ご挨拶

冨岡真典

日本文化と伝統、手仕事の極み

はじめまして。冨岡泰雅堂三代目店主、冨岡真典でございます。

当店は1952年に広島市中区に店舗をかまえ、創業60年になる表具店です。
創業当初は壁紙貼りや障子貼り、襖の製作をしており、現在は掛軸、額、屏風などの製作・修復や巻子、画帖衝立、茶室の襖・障子・腰貼り、寺院等の金紙貼りなど、日本の住まいに関わる仕事をさせていただいております。

表具とは

表具(表装)と申しましても、その業務内容は多岐にわたります。
本紙(書や絵など)の裏打ち、色紙・短冊の製作、掛軸・額・屏風・衝立・画帖・巻子などの製作や修復、絵画・書作品の洗い、シミ抜き・修復、襖・障子の製作・貼替。茶室の紙作業全般、寺院などの壁紙(金紙など)貼りなどが主に表具仕事の内容です。

何百年も前から日本の美術や暮らしの一部を支えてきたのが表具師の仕事です。
それをまた日本の文化として何百年も先に伝えていくのが表具師の使命だと考えております。

ご依頼について

当店はお客様から表装の依頼をお受けする際、基本的にお客様にご来店いただくか、私どもがお客様の所までお伺いをして、直接お会いし、内容や金額に納得していただいた上で作業にとりかからせていただきます。

お見積りについて

書画作品の修理・修復のお見積りに関しましては、作品を拝見しないと正確なお見積りは出せませんが、過去の施工例から大枠の金額はご提示できます。その他、お見積りに関わらず、ご相談されたいことがございましたらお気軽にご連絡お待ち申し上げます。

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