茶室・寺院・レンタル額

茶室・寺院・レンタル額

日本の文化と深い関わりを持つ建築物において、表具は無くてはならないものです。
茶室の表具全般、寺院等の金紙貼り等、表具師の仕事の領域となる部分が多くあります。専門性の高い分野だからこそ、高い知識と経験の生きる表具師の本分であると言えます。

茶室

茶室

日本の総合文化である茶道にとって、表具は無くてはならないものでした。
千利休が「掛物ほど第一の道具は無し」と言われたように、床に掛ける掛軸はもちろん、茶室における紙作業も表具師の範疇になります。
壁の腰貼り、茶道口等の太鼓貼襖、千鳥貼り(レンガ貼り)の障子など紙作業全般が表具師の仕事になります。

寺院

寺院

寺院などの内陣や余間などの壁紙として金紙を貼る作業を行います。
金紙を貼る作業は壁紙(クロス)を貼る作業とは異なり、表具師の範疇になります。
金紙は性質上、壁面の非常に小さな突起でも表面に出てしまうため、下地(壁面)に和紙による受貼り作業を施します。
小さく裁断し、端にだけ糊をつけて中をうかした状態の和紙を壁面全体に貼りつけていきます。その上に少しでも折れたら筋が入ってしまう金紙を慎重に貼りつけていきます。
そうして貼りつけた金紙は綺麗に平たく凹凸のない、しかも受貼りによって、丈夫になり裂けてしまうことの無い壁面になります。
金紙にもアルミ箔、洋金箔、本金箔、銀箔など種類がございまして、ご予算の応じた施工をいたします。

レンタル額

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